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UQ WiMAXルーター新機種 WM3800Rを実機検証してみた

2013年2月に発売となったUQ WiMAXのHi-SpeedモバイルルーターNEC製WM3800Rの小ささに感化され、WiMAX接続も気になっていたので半ば勢いだけで購入してみました。

WiMAX WM3800R

今まではイーモバイルのポケットWiFiを利用し続けてきましたが、接続速度には不満はなかったものの、利用のデータ通信量によって夜間の帯域制限がかかってしまうという事に大きな不満があった事と、一部都市伝説的にLTEなら帯域制限が無いとか緩いというデマに踊らされてLTEにしてみたものの実際には制限もかかるようですし、時間帯によっては3G電波しか捉えられなくなって酷い時は下り0.5Mbpsしか出ないなんていう事もザラでストレスにもなっていました。

そこで、帯域制限が唯一かからない下り最大40MbpsのWiMAXに白羽の矢が立ったわけです。

※当記事ではWM3800Rのスペック等の詳細は省略し、実際に利用してみて感じた事のみを記載しておりますので、スペックを知りたい方はネット上に沢山ありますのでググってみて下さい。


意外と持ちが良いバッテリー

公称では最大8時間のバッテリー持続と前モデル3600よりもダウンしているようですが、私の環境下ですとスリープを使わずに繋ぎっぱなしの状態でも9時間程度は利用できています。
また、このモデルではアプリによってスマートフォンからルーターのスリープ等の操作が出来るようになったのも便利で、うまく遠隔操作を駆使すれば一日を通して優に使えると思います。

Firefox (342)-crop

実際の速度はどうか?

公称下り最大40MbpsのWiMAXですが、実際の速度はそこまでは出ないというのは言うまでもありませんが、やはり一番気になる部分でもありますので測ってみます。

私のところはアンテナ基地局から離れている郊外のせいか実行速度は下りで10~15Mbps程度でした。40Mbpsと比べると差は大きいようにも感じますが、これは前々から承知していた事ですし、ベストエフォート方式なので電波状況やアクセス回線の種類によって通信速度は変動するのは当然ですから無問題です。

しかし、宅内での受信は噂どおり弱いかもしれません。我が家では窓際にルーターを持って行って3~4Mbps程度で、奥まったとこでは1~2Mbpsまで落ち込みます。これでもイーモバイルと違い接続が途切れることはなく接続し続けている点の安定性はWM3800Rの評判通りで満足している部分でもあります。

wmspeed1


これぞ都市伝説の自作リフレクター

こんな宅内の環境改善策としてリフレクターを作って電波強度を上げるという半ば都市伝説的な方法がネット上でよく見かけます。しかも、そのほとんどが効果があるというのですから、やってみないわけいかないと早速やっつけ仕事で作ってみました。なんせ費用はほぼ0円の手軽さ。

充電が出来るように加工しやすい薄いダンボールとトイレットペーパーの芯で作りました。

2013-03-07 23.56.33


上から見ると若干ですが、リフレ本体が湾曲しているのがお分かりいただけるかと思います

2013-03-07 23.57.13


前面は全面にキッチン用アルミホイールを貼っている状態です。(部品代は数円程度)

DSC_0446


あたりまえですが、充電も出来るように若干の工夫をしてみました。

2013-03-06 20.59.09


完成したところで実際の速度に改善が見られるかを計測すると、あら不思議、向上してます。

wmspeed2

体感的にはほとんどわかりませんが、宅内の場合アンテナ一本しか立たなかったのが、たまに2本になりますし、速度計測した結果だけ見れば少しは効果があるのかなぁ?という程度ですが、常時安定して下り7~8Mbpsは出るようになりましたので、精神的にだいぶ楽になりました。

実際に数値だけが上がっただけで効果が無いとしても0円ですからやってみる価値はありです。


WEP接続にハマった


最近の機器では一般的にWiMAXとPCやスマホを接続する場合、WPA2-PSK(AES)/WPA-PSK(AES)が主流になっているかと思います。この場合は特段面倒もなく本機に添付されている「らくらく無線スタート」かOS標準の接続設定のみでも簡単にWiMAXと接続させる設計ですが、WindowsXP OSで古い無線方式LANを搭載しているのPCや、一部のゲーム端末ではWPA2方式での接続は利用できませんのでWEPで接続する必要があります。


SSIDが2種類

WM3800RではSSIDが2種類用意されていて、WPA2-PSK(AES)/WPA-PSK(AES)もしくはWEP接続が可能になってプライマリとセカンダリで分かれています。

前項で記載した古い無線方式を用いた機器ではWEP接続しか出来ない場合も少なくありません。私も古いモバイル専用PC(OS:XP)を持っていてこの機器だけはWEPで接続しようと考えておりました。取り扱いマニュアルにもWEP可能と記載されていたので安心はしていたのですが・・・・問題は暗号化キーです。


WEP接続の場合の暗号化キーの記載がない

WM3800R本体裏側にSSIDと暗号化キーが記載されており、その説明をマニュアルにも記載されています。しかし、プライマリSSIDの記載はあるもののWEPで繋ぐ場合のセカンダリの記載はありませんし、裏面記載のQRコードをスマホのリーダで読み込んでもわかりませんでした。

wm3800rssid1


一瞬途方に暮れましたがWEPで繋ぐ予定の機器を起動させ、無線アクセスポイントの検索をかけるとセカンダリのSSIDを自動的に拾ってくれるのでSSIDは直ぐにわかりました。

wm3800 ssid


問題は暗号化キーでした。私はてっきりWEPで繋ぐ場合もWPA/WPA2と同じ暗号化キーを用いるものと思い入力しましたが、いくらやっても接続が出来ません。そこでキーを16進数に変換してみたりいろいろやってみましたが一向に繋がりませんでした。仕方がないので該当の古いPC内蔵の無線LANを使いWEPで接続するのを諦め、WPA2対応の外付け無線LANを取り付け対応させました。せっかくの内蔵無線LANが使えないのは残念ですが仕方ない選択と思い諦めました。


WEP接続用の暗号化キーはここにあった!

WM3800Rを含めAterm製品では、Aterm.meのクイック設定Webから細かな設定が出来ます。

Aterm.meクイック設定Web

設定確認の意味でアクセスし、いろいろ見ていると発見してしまいました!
先日まで分からずに諦めていたWEP接続用の暗号化キーがヒョンな事から見つかりました。

左側のメニューから無線LAN設定を開くと一番上にセカンダリとプライマリのSSIDの設定を切り替えるプルダウンがありますので、そこをセカンダリに指定し、暗号化モードを「WEP」にすると下に暗号化キーが記載されてるではありませんか・・・こんなとこにあるとは。

Aterm

メニュー → 無線LAN設定 → セカンダリSSID[選択] → 暗号化モードを「WEP」13桁で指定


これで先日断念した古いXP機器をWEP接続してみると、あっけなく接続完了しました。

最近のデジタル製品は取り扱いマニュアルの簡素化がされていますが、私が知らなかっただけにしろ、このような点はもう少しわかり易い箇所に記載してもらいたいと個人的には思います。


ちょっとここが不満

冒頭でも触れましたがWM3800Rのバッテリー持ちは公称通りでかなり良いとは思います。しかし、バッテリーの脱着が出来ない構造の為、老化してしまった場合はメーカーサポートによる交換となります。その老化サイクルを少しでも伸ばす意味でECO設定というものがあるのですが、これが細かく設定出来ないのが少し不満です。手順は先ほどと同じAterm.meから

Aterm.meクイック設定Web

メニュー → ECO設定 → ロングライフ充電 → 使用するに☑を入れる


上記選択すると満充電しないよう充電時のバッテリー負担を減らすらしいのですが、これが自動的に70%充電でストップされるように設定されて90%とかの指定が出来ません。

この機能は最近のPCにもよくある機能ですが、90%とか85%とか任意で設定出来るのが普通なのに何故WM3800Rでは70%固定なのか?いざ急にルーターを持って外出しなければならないという時に電池残量が70%しかないというのは心持ち寂しいと思いますが、ここは不満点です。

(もしかしたら私が気づいていないだけで設定方法をご存知の方がいらしたら教えて下さい)


意外と知らないWM3800Rバッテリー延命方法

USB接続での通信

WM3800Rではゼロインストール(挿しただけで通信が出来る※ Windows XPは添付のCD-ROMにより定義ファイルのインストールが必要です。)でパソコンと直接USB接続すれば、内蔵充電池を使うことなくWiMAX通信ができるのです。もし一台のPCだけでWiMAX通信をするのでしたらUSBケーブルの煩わしさはありますが電池の消耗と老化を考えると最良の方法です。


本当にバッテリーを使わないのかを実験してみる

WM3800Rの充電残63%の状態からPCの無線LANをOFFにしてUSB接続をしてみます。

usb1
600 usb2

画像をご覧いただければわかる通り、1時間の間USBで接続してみましたところ充電残は63%のままで、充電中に表示されるオレンジ色のランプも一度も点灯しませんでした。以上の点からもUSBで接続した場合は、バッテリーを一切介していないという事が明確になりました。


総合的な見解

これまで検証してきた内容から考慮して、速度、携帯性、バッテリー持続時間の総合観点からWM3800Rはとても優秀なWiMAXモバイルルーターであると感じました。

そこで、私の環境下において一番最適であろうと思われる使い方をまとめてみました。

残量70%保持では緊急時に困るのでECO設定(ロングライフ充電)はOFFにする
通常は90%充電をキープしておく
普段は出来るだけUSBでの通信を心がける

これだけでも1年後のバッテリー老化具合には相当な差が出ているのではないかと考えます。


2014年3月追記

wimax_t

使用開始からほぼ1年が経過しましたが、バッテリーの老化もほとんど感じる事がないように思います。また、スピード面でも、宅内で下り常時10Mbps以上の速度で非常に安定しています。
WiMax2が出ましたが、私は現在の環境で全く不満はありませんし、WM3800Rはバッテリー、速度、発熱等の普段使用時のおいてWiMax端末の中でも特に安定していると実感しました


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UQ WiMAX WM3800R
+クレードル付


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  • こんにちは。
    私もWM3800RをUSB接続で使用しているのですけど
    私の環境ではなぜかUSBを介しての充電をしているみたいです。
    なにか設定みたいなものでもあるのですかねぇ
    色々試して見ます

    • こんにちは、
      環境によっても変わるものなのかはわかりませんが、
      もしかしたらWM3800R側のWiFiがON、OFFによっても違ったり、
      USBに繋ぐ時点でのバッテリー残量にも起因するのかもしれませんね・・・。
      ちなみに私の環境で無線OFFでUSBにつないだ場合は、
      Windows7 USB3.0  充電なしで通電
      Windows7 USB2.0  充電なしで通電
      WindowsXP USB2.0  充電なしで通電
      となります。
      もしかしたらWM3800Rの個体差?ということも考えられなくはないと思いますが、
      メーカー発行のマニュアル内にも『USB接続時は充電されない』旨が記載されているので、
      サポートに問い合わせてみるのも一番の近道かもしれませんね。

  • […] 参考 Neet-naviさんのサイト […]

  • こんにちは。
    私も同じくUSBでパソコン接続すると
    充電されてしまいます。
    何か改善方法があったらおしえてください。

    • こんばんは、
      私なりにいろいろと検証してみました。
      http://aterm.me/index.cgi/index
      _contents
      のECO設定で
      ロングライフ充電をONの場合→60%
      ロングライフ充電をOFFの場合→90%
      を下回っている状態でUSB接続を開始すると充電の動作が働いてしまうようです。
      充電動作を回避する為には、USBを繋ぐ時点でのWM3800Rが、それぞれ60%、90%以上の電池残量を保持している必要があるように思えます。

      メーカーのサポートにも確認してみましたが、正確な数値での回答は得られなかったものの、やはりある程度の電池残量がない場合は充電動作に移行してしまうらしいのですが、一定の残量になり充電が止まった以降はバッテリーを介さないで通信するようになるそうです。

      もしかしたら私が知らないだけで他に充電回避の方法があるのかもしれませんが、私が検証した限りでは以上の報告となります。

  • 返信ありがとうござます。
    検証していただいた通りに
    やってみたいと思います。

  • はじめまして。
    ソニーノート7でこちらの端末を購入して、初スマホwi-fi SIMなしで運用中のところ、
    接続できなくて、困っていたところ、こちらの記事を教えていただきました。
    らくらくスタートは接続してないです。
    ノートは普通に接続できたのですが、スマホができなくて困っていました。

    認証に問題と出て、接続方法あきらめてました。
    セガンダリに選択することで、無事に接続できました。
    説明書もセガンダリのことを、大きく分かりやすく書いてほしいと私も不満です。
    初心者にはハードルが高すぎました。

    写真も大きく、分かりやすく掲載されていて、その通りにすると無事にできました。
    とても助かりました。
    どうもありがとうございました。

    • コメントありがとうございます。
      私の記事がお役に立てたのでしたら、とても光栄に思います。
      また、今後、記事を書いていく上での励みにもなります。

      今後とも宜しくお願いいたします。

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