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IdeaPad S10-3検証 続編 不要サービスの無効化

前回の記事で、IdeaPad S10-3購入時のファーストインプレッションを書いてみましたが、2ヶ月間使用して、さまざまな事が見えてきましたので、私が感じた事をより詳細にまとめてみました。


目次


1. 搭載メモリの違い

2. 発熱の違い

3. FANの音

4. 不要サービスの無効化



1-1. 搭載メモリの違い



前期と後期のS10-3では搭載されているプロセッサの違いから、装備されているメモリも大きく違います。端的に言えばDDR2→DDR3にスピードアップしています。数値的に言えば2倍強のアップ率となっていますが、実装1枚のS10-3では体感できるほどのレベルではないようです。

しかし、ここで気をつけなくてはならないのが増設時です。

   
(このS10-3用2GBメモリはバッファローダイレクトよりご購入頂けます)


上の画像を見てもらえればわかると思いますが、左が旧型N450用で、右が新型N455用となり、規格上DDR2→DDR3に事だけではなくメモリ自体の形状も変わっているのです。よく見るとPin数こそ同じ204Pinではあるものの「切り欠き」の位置が右にずれているのがわかるかと思います。

このように旧型に搭載されているN450用のメモリはN455には使用できないのです。

何故、このような事をわざわざ説明するかと言いますと、某大手オークションとかNet通販などでS10-3増設用2GBメモリというのをよく見かけるのですが、そのほとんどが新旧の説明がなくS10-3用と、一くくりで販売されているのです。まだDDR2とか3とかの記載でもあればいいのですが、その表記すら書かれていないのがかなり多いのです。多少詳しい方なら問題ないでしょうが、S10-3購入したばかりで増設を考えている初心者の方は注意が必要です。


1-2. 自分のS10-3の搭載メモリ、プロセッサを知る

自分のS10-3の型番と下の図を照らし合わせれば、メモリ、プロセッサを調べる事が可能です。





2-1. 発熱の違い



意外と気にしていない方も多いようですが、前期と後期のS10-3ではプロセッサの違いに比例して発熱量にも違いがあります。私はS10-3を購入する前に、いろいろな方の使用レビューを見て「あ、そんなに底は熱くならないんだな」と思い購入したのですが、実際に使ってみるとそこそこ熱くなるのです。


こちらの図をご覧ください(拡大します)



N450とN455では、周波数クロックは同じもののメモリの違いと同時に、TDP値が違うのです。


*TDP値とは?

設計上想定されるマイクロプロセッサの最大放熱量。どの回路も休みなく働いている状態でどの程度の熱を発するかを表す、性能指標の一つで、「熱設計電力」とも訳される

このように明らかに放熱量が大きくなっているわけで、どう考えてもメーカー側でN455搭載に合わせ、別ロットでボトムケースを製造しているとは考えにくく、あとはFANによってコントロールしていると思われます。その結果、どうしてもN455搭載機では若干ですが、底面が熱く感じてしまうのではないかと考えます。(さほど気になるほどではありませんが・・・・)



3-1. FANの音



これも発熱と同様で、過去のレビューを見ると「とても静か」とか「回っているのかいないのかがわからないくらい」という意見が多かったのですが、私の購入した後期0647AQJでは、お世辞でも静かと呼べる代物ではありませんでした。

上で説明したTDP値の増大により、FANを強制的に回す事により排熱を強化しているのはわかるのですが、少し負荷をかけた状態の作業では延々にFANが回り続けてしまうのです。FANの動作音自体はそんなに大きいものではありませんが、回りっぱなしともなるとさすがにストレスにもなります。特にバッテリーを装着し、充電中の場合は回る率も多くなるようにも感じられます。

ThinkPad用に開発されているFANコントローラー用ソフトも無理やり導入してみましたが、S10-3ではやはり動作しませんでした。


そこで、FANをコントロールできないのならPC自体の負荷を抑えるしかないと考えたのです。



4-1. 不要プログラム(サービス)の無効化を試みる


これからの作業は、あくまでも私個人が実験的に試したものであり、動作を保障するものではありません。危険を伴う作業ですので、参考にする場合にはあくまでも自己責任にて行ってください


PC動作の負荷を一番軽減できるであろうサービスで必要のないスタートアップを無効化します。

スタート→コントロールパネル→管理ツール→サービスと進み、下記サービスを全て無効化しました。
(*工場出荷時から既に無効化されているものも含みます)


Certificate Propagation・・・・・・・・・・・・・・・・・・・スマート カードを使わないので無効
Computer Browser・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ネットワークでコンピュータを操作しないので無効
Fax・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Faxには繋がないので無効
Function Discovery Resource Publication・・リソースを公開しないので無効
Internet Connection Sharing (ICS)・・・・・・・・ネットワークを利用しないので無効
Net.Tcp Port Sharing Service・・・・・・・・・・・・・TCPでポートを共有しないので無効
Parental Controls・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・保護者による制限は必要ないので無効
Print Spooler・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・このPCではプリンタに接続しないので無効
Remote Registry・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・リモートでレジストリ操作をしないので無効
Routing and Remote Access・・・・・・・・・・・・・・個人なのでルーティングなど使わないので無効
Smart Card・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・スマートカードは使わないので無効
Smart Card Removal Policy・・・・・・・・・・・・・・・スマートカードは使わないので無効
Tablet PC Input Service・・・・・・・・・・・・・・・・・・タブレット機能はないので当然無効
TCP/IP NetBIOS Helper・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ネットワークで共有しないので無効
Windows Error Reporting Service・・・・・・・・・・いちいちエラーを報告する必要がないので無効
Windows Image Acquisition (WIA)・・・・・・・・・スキャナーと外部カメラは接続しないので無効
Windows Search・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いろいろ意見はあるようですが私は利用しない

以上が「無効」にしている項目です。


他に「手動」にしている項目を名称だけで挙げますと(*出荷時から手動化されているものも含みます)

ActiveX Installer (AxInstSV)
Application Experience
Application Identity
Application Information
Application Layer Gateway Service
Bluetooth Support Service (*AQJですがBluetoothを搭載した為)
CNG Key Isolation
COM+ System Application
Credential Manager
Diagnostic Service Host
Diagnostic System Host
Disk Defragmenter
Google Software Updater
Health Key and Certificate Management
HomeGroup Listener
HomeGroup Provider
Human Interface Device Access
IKE and AuthIP IPsec Keying Modules
Interactive Services Detection
Lenovo ReadyComm AppSvc
Lenovo ReadyComm ConnSvc
Link-Layer Topology Discovery Mapper
Microsoft iSCSI Initiator Service
Microsoft Software Shadow Copy Provider
Microsoft ネットワーク検査
Netlogon
Network Access Protection Agent
Network Connections
Network List Service
Parental Controls
Peer Name Resolution Protocol
Peer Networking Grouping
Peer Networking Identity Manager
Performance Logs & Alerts
PnP-X IP Bus Enumerator
PNRP Machine Name Publication Service
Portable Device Enumerator Service
Problem Reports and Solutions Control
Program Compatibility Assistant Service
Protected Storage
Quality Windows Audio Video Experience
ReadyComm Presentation Space Helper Service Provides support for Lenovo
Remote Access Auto Connection Manager
Remote Access Connection Manager
Remote Desktop Configuration
Remote Desktop Services
Remote Procedure Call (RPC)
Secondary Logon
Secure Socket Tunneling Protocol Service
SNMP Trap
SPP Notification Service
SSDP Discovery
Thread Ordering Server
TOSHIBA Bluetooth Service(*AQJですがBluetoothを搭載した為)
TPM Base Services
UPnP Device Host
Virtual Disk
Volume Shadow Copy
WebClient
Windows Biometric Service
Windows CardSpace
Windows Color System
Windows Connect Now
Windows Defender
Windows Event Collector
Windows Installer
Windows Media Player Network Sharing Service
Windows Modules Installer
Windows Presentation Foundation
Windows Remote Management (WS-Management)
Windows Time
WinHTTP Web Proxy Auto-Discovery Service
Wired AutoConfig
WMI Performance Adapter Windows Management Instrumentation (WMI)
WWAN AutoConfig


以上が「手動」での起動になっている項目です。(*後に私が入れたソフトウェアも含まれます)

上記項目の無効化だけでも消費メモリ量が減り、CPU使用率も格段に軽減されていますので、効果はあると思いますし、これによって、ほぼ回りっぱなしだったFANもかなり抑えられ、十分に静かになったかと思います。


私の環境下での設定以外でも、無効化しても問題ない部分は多々あるかと思いますが、今後においての検証で気づいた部分につきましては随時、記事として取り上げていきたいと思います。






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