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Lenovo IdeaPad S10-3の人気を実機で検証してみる

IdeaPad S10-3

実は、今回の震災で我が家の屋根が半分崩落してしまい、私の大切な大小合わせて4台のPCが下敷きとなって召されてしまいました。唯一生き残ったPCは今となっては骨董の域に入ってるであろうThinkPad X31のみとなり、幸いにもこのPCだけは押入れの中でお蔵入りとなっていた為かろうじで残ったという不幸というか幸いというか微妙です。

しかし、このX31も強い衝撃を受けたらしく、バームレスト部分に亀裂が入り、その直下にあるHDDにも障害がでてしまい、少し動かしただけで電源がシャットダウンしてしまうという辛い状況です。

このままでは、今後の作業に支障をきたしてしまうので、何か安くてモバイルとしてそこそこ使えるPCはないかという事で、大人気のIdeaPad S10-3に白羽の矢が立ったわけです。


そこで、ついでと言ってはなんですが、何故IdeaPad S10-3が巷で大人気なのかを身をもって検証してみようと思ったのです。


検証目次

(クリックでスクロールします)

1. 前モデルとスペック比較

2. 筐体デザイン

3. X31との比較

4. クイックスタート(QS)

5. S10-3 ここが素晴らしい

6. S10-3 ここが残念・・・

7. メモリの増設は必要か?

8. 総合評価



前モデルとスペック比較


今回私が入手したS10-3は、0647AQJで、2010/10発表の後期モデルという事になります。

では、2010/2発表のS10-3の初期モデル064797Jとの相違点を比べてみました。


064797J(前期) 0647AQJ(後期) 変更点
CPU Intel Atom N450 (1.66 GHz) Intel Atom N455 (1.66 GHz) N450→455
天板 カーボン調ブラック ツルツルブラック コードは共にランプブラック
バッテリー 6セル(公証7.5時間) 3セル(公証3.8時間) 6セル→3セル
メモリ 1GB(1GB x1)(PC2-5300 DDR2 SDRAM) / 2GB 1GB(1GB x1)(PC3-10600 DDR3 SDRAM) / 2GB DDR2→DDR3
HDD 250GB 160GB 250GB→160GB
Bluetooth 搭載 非搭載
重量 1.2kg 1.1kg BTの分100g減


という感じで、価格値下げの為?か全体的にスペックダウンしてしまった感じですが、唯一救いは、プロセッサーがN455になった事により、DDR3のメモリを積めるようになった事です。

DDR2→DDR3になった事がどの位の効果をもたらすのかは未計測ですが、少なくとも後々改造の出来ない箇所がスペックアップした事は大歓迎です!

天板の柄、HDD容量、Bluetoothなどは後から何とでもなりますからね。

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筐体デザイン


先に述べましたように一見して大きな違いはトップカバー(天板)のデザインが、カーボン調から、ただのツルツルブラックとなりました。



これはどうもS10-3全種が、ツルツルになったわけではなく、バージョンによっても違うようです。それにしても、どうしてカラーコードが全種「ランプブラック」と付けられているのかが不思議です。*購入時には要注意が必要でしょう。

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X31との比較


ThinkPadといえば一昔前、モバイル機として一世を風靡したXシリーズですが、その中でも未だに人気がある?と言われているX31と大きさ比較してみました。

全体的には横幅はほぼ同じくらいで、奥行きがWIDE画面になった事もあり短くなってます。



高さは、幾分X31よりは薄くなっていますが、こうして考えてみるとX31が当時いかにコンパクトマシンであったか、何故人気だったのかがわかる気がします。



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クイックスタート(QS)


S10-3にはクイックスタート(QS)といって、Windows7を起動しなくとも、ほんの10秒程度で「Splashtop」というLinux系らしい第2のOSが起動するという超便利な機能が搭載されています。



Windows 7よりも起動時間が短く、実測したところ約10秒程度でOSの起動が完了し、
Webブラウザ、メール、チャットなど、基本的にブラウザベースの機能。ほかにYouTubeやmixi、楽天などへも直接アクセスできるのですが、私にとって残念なのは・・・・E-Mobileが使えない事です。

普通に考えても、少しでも速く起動させメールをチェックしたり、文書等の資料をどこかに送付したいなんてシチュエーションは、基本的に外出先だと思います。そんな時にE-Mobileが「Splashtop」というLinux系OSに対応していないなんて・・・私にとってQSは意味の無いものと感じます。公衆無線LANとかが沢山完備されている都心でしたら、かなり有効でしょうが、私の住んでいる田舎町では、せいぜい駅構内かマクドくらいしか公衆無線LANは無いのです・・・・。

さらに、バッテリー裏側にはSIMチップが格納でき、通信出来るよう設計されていますが、これは日本では法律違反となるらしく実質、日本国内では利用出来ません。



*2011/7/4追記

その後、調べましたところ、S10-3でこのSIMスロットを使用するには、MC8780というminiPCIのようなカードを装着すればSIMロックフリーでdocomoやE-mobileのカードが使えるようになるらしいです。(*私はまだ試しておりませんので参考までに・・・)
海外のサイトで6,000程度で売られているのを見かけますが、何故かヤフオクで1,000程度で出品されています(まだあまり知れわたってないから?)ので、一応、リンクを貼ってみました。
もしかしたら超目玉なのかも・・・・

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S10-3 ここが素晴らしい


SOUND(サウンド)が最高に良い

「ドルビーヘッドホン」機能というものを搭載しており、一般的なヘッドフォンを本体に接続するだけで、あたかも本物のマルチチャンネルシステムの音を聞いているかのように感じる、リアルな仮想5.1サラウンド再生が可能になるという優れものです!

これは、ヘッドフォンからの音はまさに最高ですが、PCスピーカーから流れるサウンドも従来のノートPCの「おまけ程度に音が出る」という概念を完全に払拭しており、私の経験上、これほど音の綺麗なノートPCは今までお目にかかった事がありませんでした。

キータッチが良い



「アイソレーションキーボード」と呼ばれ、ここ数年ノートPCで普及してきた見た目も新鮮なデザインが素晴らしいです。見た目だけでどうせ打鍵感はたいした事ないだろと、なめていたのですが、これがどうしてなかなかシックリとくる感じで私にはピッタリです。
 
意外と動画が見れる

YouTubeなどのWeb動画も、CPUが張り付くことも無くカクカクせずにヌル~と見れます。

ネットブックなのにUSBポートが左右に分かれ3つ搭載されている

   

USBポートが3つというのは、モバイラーにとってはとても嬉しい事のひとつです!

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S10-3 ここが残念・・・


先にも述べたように、クイックスタート(QS)

残念ですが、 私の環境では使い道がみつかりません。

バッテリーが意外と持たない?

他のレビュー記事では、公証に近いくらい持続するという好意見も多く見受けられますが、私の検証では公証3.8時間の3セルバッテリーをE-Mobileで接続しWeb閲覧で2時間弱程度しか持ちませんでした。単なるバッテリーがハズレを引いたというならよいのですが・・・・・

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メモリの増設は必要か?


標準では1GBの装備ですが、最大の2GBに増設するには、この既存の1GBを外し、2GBと交換する必要があります。そうすると元の1GBメモリは使い道がなくなるのですが、はたして増設は必要なのだろうか?という事で検証しました。

Windows7を起動させ、Web閲覧しただけでしたら使用メモリ量は700MB前後です。動画を見たり、エクセルやパワポを動かしても私の環境では800MBを超えることはありませんでした。
イラストレータやフォトショップ等のよほど重いソフトを動かしたり、ネットゲームに没頭しない限りスワップは起こらないようですので、増設するか否かは微妙です。

しかし、メモリは余裕があるにこした事はありませんので、金銭的余裕のある方は増設するのがベターと言えましょう。ただ、一昔前のVISTAのくせに搭載メモリが1GBしか積んでなく、スワップしまくりでまともに動かないから増設が必須というような緊急性はありませんので、あとは自分でいろいろなソフトを動かしてみてからの判断でも充分かと思います。

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総合評価


今回、S10-3を購入して一番に感じた事はネットブックという定義の目覚しい進化です!

3年前に初めてネットブックというもの手にしたときから考えると、スペックからデザインまで、まるで時代でも変わったかのように進化していると思います。
当初は、とりあえず最低限の事が出来るミニPCという位置づけだったネットブックも、ここまで来ると作業内容しだいでは充分にメインPCとしても利用できるかもしれません。

特に私のように動画、音楽好きのモバイラーにとってはS10-3は良き相棒になってくれるという事を確信したといっても過言ではないと思います。ただ、いくつかの不満点もありますので、総合的に私の中では・・・・・91点としておきたいと思います。

                IdeaPad S10-3検証 続編 不要サービスの無効化 →


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  • […] 総評 Windows7 Home Premium、2GBメモリ、限定アイコン、クリックパッドアクション等、最近のネットブックと比較しても特筆すべく高機能が盛り込まれている点は最大の魅力です。 デザイン点でも女性視点から配慮された箇所が多く、まさに「美しい蝶が目を惹く艶やかなデザイン」で、“デジタル・クチュール”と呼ぶにふさわしい上品に仕上げられた、クラッチバッグのような装いというメーカーコンセプトにピッタリとマッチした究極のPCといっても過言ではないと思います。 動作の点では、2010/夏モデルという事もありメモリがDDR2対応ですので、DDR3搭載の私が最近購入したLenovo S10-3と比べると若干ですがVIDEO周りが弱いかなぁ感がありましたが、通常使用には申し分ないスペックですので軽快に利用できると思います。     […]

  • ちなみに、この方のページを参考にさせていただきました。
    ドライバーはかんたんに探せます。 http://t.co/YBpET3rC

  • 上記のminiPCIのようなスロットにmSATASSD16GBを挿入して、ExpressCasheをインストール使用出来ました。利用したmSATAは、ThinkPad E130のキャッシュ用mSATA16GBを250GBに変えてブートディスクに換装した際の残り物です。E130と同様にExpressCasheが出来るとは思いませんでした。ベンチマーク80M/sぐらいは出ています。

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