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Firefox4.0のplugin-container.exeを無効にしてメモリ消費を抑える?に、ちょっと待った!

*Firefoxのバージョンアップリリースに伴い、最下部に関連の追記があります ▼

Firefoxの4.0系が正式リリースされ数ヶ月が経過しましたが、速い、軽いという前評判とは裏腹に意外と重いと思われた方も少なくないと思います。

全体的な速度としては大幅に改善され速くなったようですが、起動等をより高速にする為に3.6系よりもより複雑なシステムが加わり、その為に低スペックのPCでは重く感じてしまうというのが実情のようです。

そこで、メモリ消費を抑える手法として「plugin-container.exe」を無効にするという技が各方面で上がっているようですが、私としては本当にFirefox4を速く、軽くするという事に効果が得られるのか?という疑念を抱いています。


通常のWeb閲覧やエクセル作業といった比較的軽い作業では、あまり感じることはないかもしれませんが、Flash Playerを利用した動画再生では、あまり芳しくない結果がでてしまうのです。


plugin-container.exeを無効にする方法

1. ロケーションバー(URLを入れる所)に「about:config」と入力しEnter
2. 「細心の注意を払って使用する」を了解の上、クリックする
3. 「Filter: 」という欄のところに設定名「dom.ipc」と入力してENTER
4. 「dom.ipc.plugins.enabled」の値をtrue から false にします。
5. 画面の余白部分で右クリック、新規作成>真偽値(B)をクリックし設定名を新規で作成
6. 「dom.ipc.plugins.enabled.npctrl.dll 」と入力しfalseを選択してOK
7. 5.6と同じ手順で「dom.ipc.plugins.enabled.npqtplugin.dll」と入力し、falseを選択OK
8. 5.6と同じ手順で「dom.ipc.plugins.enabled.npswf32.dll」と入力し、falseを選択OK
9. 5.6と同じ手順で「dom.ipc.plugins.enabled.nptest.dll」と入力し、falseを選択OK
10. Firefoxを再起動
11. [確認] タスクマネージャから「plugin-container.exe」が無くなっていれば完了


という流れで、plugin-container.exeを無効に出来るわけですが、実際にやってみると・・



検証1. Atom455 1GBメモリ Win7 現行最新ミニノートPC




私の運営している動画サイトで、重そうな動画を再生させフルに負荷をかけた状態で計測しましたが、
上のグラフを見てもわかる通り、有効、無効ともに大差はなく、むしろ無効にしたほうが、「メモリ使用量」「CPU使用量」ともに高くなってしまうのです。(同じ動画を充分にインターバルをおいての再生テストです)

そもそも、検証した機種がフルに動画を再生してもまだ余力がある機種だった為、動画がカクカクになるとかの差が出ませんでしたので、もう少し古い機種で再検証してみます。



検証2. CoreSoro1.4GHz 1GBメモリ WinXP 4年前のノートPC



WinXPですので、メモリ使用量は共に少なめですが、明らかに「plugin-container.exe」を無効にしたほうが、負荷が高いことがわかると思います。特にCPU使用率に関しては、無効にした場合100%に固着してしまいカクカク動画になる事もしばしばでした。

「plugin-container.exe」を無効にする事によって、プロセス上からは確かに消えるのですが、その分の余ったCPU余力を全てFirefox本体で使用してしまうという状態となってしまうのです。



最適と思われる設定方法


そこで、「plugin-container.exe」を無効にしてリソースを減らしたままの状態で、CPUの使用率をできるだけ低く余裕を保つ方法はないかと、いろいろと試してみて最適と思った方法が・・・・・・・

冒頭の「plugin-container.exeを無効にする方法」の中から、1~4までを行い、5以降は操作しないという方法です。


1. ロケーションバー(URLを入れる所)に「about:config」と入力しEnter
2. 「細心の注意を払って使用する」を了解の上、クリックする
3. 「Filter: 」という欄のところに設定名「dom.ipc」と入力してENTER
4. 「dom.ipc.plugins.enabled」の値をtrue から false にします。

   これ以上の設定を行わない

5. Firefoxを再起動


どんな根拠?と聞かれてしまうと何とも説明しがたいのですが、



上のグラフは、最初に検証を行ったWin7機にて、「plugin-container.exeを無効にする方法」の中から、1~4までを行い、5以降は操作しないという方法を試してみた数値で、明らかにCPU使用率とメモリ消費が抑えられ、余裕が出来ているのがわかると思います。

何故こうなるのか、私自身まだ明確ではありませんが、当面はこの設定で様子をみたいと思います。

ただ、今回の検証で感じたのは、スペックの低い旧式マシンでは、メモリ消費量に気をとられるばかりでCPUの余力が少ない場合には逆効果となってしまうという事を実感したという結果となりました。



まとめ1. メモリ消費よりもCPU使用率を優先させる

メモリが消費してしまうのは、物理的にメモリを増設すれば済む話です。

私が使用している範囲では、WinXP、7共に、そこそこの作業をこなしても実装1GBのメモリを積んでさえいれば、どんなにFirefoxでメモリを消費したとしても足りている筈です。仮に、物理メモリが512MB程度しか実装していないのに「重い、重い」と嘆いている方がいるとすれば・・・・それは論外です、根本的にPCに対する自分の知識、スキルから見直す必要があります。



まとめ2. 重いと感じるのはCPUに余裕が無いから

基本的に、極々一部の機種を除いては、CPUのアップ(増設、交換)は構造上できません。

その為にも、少しでもリソースを減らしCPU使用率に余裕を作る必要があります。極論となってしまいますが、この余裕を大きくするには高スペックのPCを使うしかないという事になってしまうと思います。現状のFirefox4系では、個々のカスタマイズで軽くすると言ってもほぼ限界かと思いますし、軽く、速くなると言われているアドオンを入れたとしても目に見えるほど体感は出来ないと思います。

今回検証したのは、あくまでもFirefoxを速くするという事ではなく、「plugin-container.exe」を無効にすれば動作が軽くなるという記事をよく見かけますので、それに意を唱える意味で、私なりの感じた思いと検証を記事にまとめてみたという次第です。


どうしてもPCの性能的に限界だと思う方は、Firefoxへの未練を断ち切り、chromeというブラウザを使うという選択肢もあるかと思います。chromeなら、Firefox4と比べ、リソースを抑えられますので、重くてしょうがないという悩みが解消できるかも・・・・



最後に一言・・・・・・・

パソコンが重いと言えば「メモリを増設すれば軽くなる」とか、「メモリは積めば積むほど速くなる」などと簡単に決めつけている人がやたらと多いのを目にしますが、それはあくまでも、ソフトを動かす為のメモリ消費量に対し、物理メモリが足りていない場合のみ有効な方法です。

たとえば、物理メモリを1GB積んだPCで、実際に使用されているリソースの消費合計が700MBだった場合、物理メモリを2GBだろうが4GBだろうがいくら増設しても速くはなりません。逆に無駄なだけです。

パソコンを使用する上での体感速度は、全てプロセッサー(CPU)の性能に依存するのです。

通信回線もさほど影響しません。光回線のような高速の場合、なにかをダウンロードするには確かに速度に依存しますが、Web閲覧だけでしたらほぼ関係ありません、それも全てプロセッサー次第なのです。

プロセッサー(CPU)さえ高スペックであれば、たとえたった1Mbpsしか下り速度が出ていないADSLであったとしても、昔のペンティアムⅢ程度のCPUで50Mbpsの高速光回線に繋いでいるよりも断然に速いのです。


もしも、PCが遅い、重い=メモリ増設すれば軽く、速くなるという「間違えた認識」を持っているのなら、後々恥ずかしい思いをする羽目にならないためにも、考え方を改める必要があると私は考えます。



※ 6/25追記


その後の検証で感じたことですが、プロセッサースペックの極端に低いPCでは、plugin-container.exeを無効にせず、デフォルトのままで使用したほうが良いように感じます。

例を挙げますと、二世代前くらいのPEN-M程度のプロセッサーでは、物理メモリをいくら積んだとしても、plugin-container.exeを無効にしておくと、Web動画(YouTube等)を再生させた場合にCPU使用率がほぼ100%に固着されます(というか、本当は振り切っている感じです)

これは、Adobe Flash Playerを動作させる為のShockwave Flashというプラグインが動作し、その動作の為により割り振られる事によってCPUを占有してしまうのではないかと考えます。スペックの大きなプロセッサーではさほど感じないかもしれませんが、非力なPCではかなり厳しいのではないかと思います。

このような場合やWeb動画をよく観る方は、plugin-container.exeを無効にしないほうが有効のようです。


[Firefox 5]のリリースに際して、基本的に、Firefox 4と同じ方法のようですが、今後進展があり次第、記事にしたいと思います。


※ 追記

Firefox 18で新規にGoogleツールバーを導入する方法 現行 2013/01
Firefox 5にてアドオンの互換性チェックを無効にする関連記事を追加



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  • はじめまして。
    Google検索から訪問しました。
    発端はFiewFox5を使っていて気がついたらPCがスワップを始めたのでビックリ。
    プロセスを見たらCPUは殆ど使われておらず、例のプロセスが3.1GBもメモリを使っていました。
    ここまで膨れ上がるとFireFoxを終了しても例のプロセスだけしばらく残っていたけれど
    30秒経過ぐらいで終了、リソースも解放されました。

    色々な考え方があるとは思いますが、私もこの機能は無効にしない方が良いと思います。
    そもそも、メモリーリークやCPUを過剰に使うなどの問題が有るプラグインを隔離するのが
    目的なので、FireFox本体と一緒にするのは怖いですね。

    • xsi さま

      コメントありがとうございます。

      私も、プラグインやアドオンによっては逆効果になるのでは?と疑念を抱いております。
      少なくとも、Adobe Flash Playerを動かす際(Firefoxブラウザ上での動画再生)には、plugin-container.exeを無効にすると逆効果になってしまうのは実証済みです。

  • 結構重い作業中にメモリがきつくなる時にでも:firefoxクラッシュ防止機能のplugin-container.exeを無効にする方法。http://t.co/OSJQCxv

  • 火狐でCPUを食っていたplugin-container.exeを、「Firefox4.0のplugin-container.exeを無効にしてメモリ消費を抑える?に、ちょっと待った!」 http://t.co/IqHypJL7 の「最適と思われる設定方法」で軽くなった気がする

  • @cookrobin69 ブラウザ起動中にタスクマネージャーみてplugin-containerがあるなら http://t.co/BoinqmgF これみてやってみるとよろし

  • 5以降もやってみて様子見中→やっぱやめた

  • まあ、参考にはなるけど、そもそもユーザにこういうことを強いるブラウザってどーよ、と思うわけだ。

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